【エンジニア取材】jThree合同会社 代表 松田光秀 さん

jThree 松田さん

「好きで活きて得意で稼ぐ」PROsheetブログ担当のたぐちです。
本日は、jThree合同会社 代表 松田光秀 さんのインタビューをお届けします。

松田さんは現役高校生にして合同会社の代表を務める25歳。

 

松田さんが開発した、
jThreeWebGLライブラリ「jThree(ジェイスリー)」は
MMD(MikuMikuDance)で作成したファイルをウェブページ上に表示し、閲覧者が視点を自由に操作できるようにするJavaScriptライブラリです。

jthree Webサイト

オープンソース、つまり無料でダウンロードOK、jQueryを使った事がある方なら、
これまで本格的なプログラミングを経験した事がないデザイナー・クリエイターでも気軽に3D−CGコンテンツが制作出来ます

松田さんの経歴はかなり異色です。
出身は北海道。なんと17歳の頃家出(!)をし高校を中退。

「最初の職歴はとび職をやっていました。高校中退してすぐに。中卒で仕事出来たんで。
今は筋肉はないですけど、身重も伸びて筋肉も増えて良かったですね。」

その後とび職を辞めて、労働組合の団体職員になります。
何の労働組合だったのでしょうか?

「建築業界です。とび職をやっていたんで、こういう団体があるって知ってたんで。中卒だし経験ないのにまさか雇ってくれるとは思わなかった」

と話す松田さん。労働団体には2年間在籍し、入れた事にも感謝していたしとても良い職場でしたが、でもずっと続けていくつもりはなかったそうです。

転機が訪れたのは23歳の夏。
再入学した高校の友人の手伝いでHTMLとCSSといったマークアップをやるうちにjQueryに出会いました。

jQueryとの出会いは衝撃的でした。

「プログラミングもわからない僕でさえ簡単に使える。なんて便利なんだろう。」

その後WebGLに出会い、Javascriptを本格的に勉強し始めたといいます。それが昨年の11月。そして起業したのはなんと今年の2月。凄いスピード感です。
プログラミングを始めて2年足らずで起業というのも今の時代ならではですよね。

そして起業とほぼ同じくして公開された「jThree(ジェイスリー)」は、Webメディア「Gigazine」や、Gizmodoにも掲載され、大きな反響を呼びました。

ちなみに、なぜ初音ミク、MMD(MikuMikuDance)を利用したんですか?

「単純に世界中にこの技術を広めたいと思った時に、日本だけじゃなく世界的にも知名度がありがっていきそうだったからですね。別に初音ミクが好きというワケじゃなくて」

絶対に優勝したい!

さて、先日松田さんが発表された先端技術体験型Webアプリ「うちミク」。

「初音ミクがあなたを癒してくれる」をコンセプトにブラウザ上でミクと2人だけで暮らしているかのような体験ができます。

うちミク!

実際に使ってみると楽しいですよ♪

ミク特有の会話ができたり(ネギや縞パンツの話題にも反応)、飛び出す、触れる など仮想世界への高い没入感が特徴です。
jThreeをコアにOculus Rift、Leap Motion、ポケットミク、マイクと連携できます。

つまりブラウザ上で初音ミクちゃんと会話が出来たりするんです!

実はこれ、HTML5JapanCupで優勝を目指すために作られたといいます。

出会いはハッカソンだったという10名ほどのメンバーと、たった一ヶ月半で作成したそうです。

「たぶん優勝出来ると思います!」と自信満々の松田さん。このコンテストの優勝を足がかりに事業を大きくさせていきたいと話します。※残念ながら最優秀勝は逃しましたが、優秀賞受賞されました。

さて、気になる今後は?高校は卒業予定ですか?

「(今殆どいってないので)たぶん出来ないでしょうね(笑)
でも高校に入らなかったら出会いはなかったから何か恩返し的な事はしたいなぁと思ってます。」

そして、当面の目標は

世界中のクリエイターにjThreeを使って貰って面白いコンテンツを作って欲しいなと思っています。」

そして初音ミク(MMD)以外のコンテンツも今後作っていきたいとも考えているそうです。

「将来的には30歳までに今のjthreeを会社を大きくしていって、後は誰かに任せたい。その後は別の事をやってみたいなと思っています。」

松田さんの今後が本当に楽しみです。

ここで、エンジニア・デザイナーさんに対してメッセージをお願いします。

松田さんメッセージ

IT業界にヒーロー的な人っていないと思うんです。そんな人がjThreeを使って出てきて欲しいなと思っています。それは僕じゃなくてもいいんです。

自分も今後お世話になろうかな(笑)

さて、最後にPROsheetについて感想を頂きました。

「すっごくいいと思います。フリーランスエンジニアにとっては凄く有難いですよね。自分もお世話になろうかな(笑)」

以上、jThree 代表松田さんのインタビューをお届け致しました。ご協力ありがとうございました!

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