C言語プログラミング能力認定試験3級に挑戦する人の中には、難易度をあらかじめ知っておきたいと思われる方もいるのではないでしょうか。難易度を知ることで、自分でも合格できそうな試験かどうか知ることができます。また、難易度を把握すれば、どのぐらいの勉強時間を確保すればいいのかもわかります。今回は、C言語プログラミング能力認定試験3級の難易度をご説明するので、難易度が気になる人はチェックして下さい。
Contents
C言語プログラミング能力認定試験とは?
まず、C言語プログラミング能力認定試験の特徴や知識の役立ち具合、階級について解説します。
C言語プログラミング能力認定試験の特徴
C言語プログラミング能力認定試験の特徴は、受験資格がないことです。誰でも受験ができるので、学歴や年齢を問わず受けられる試験です。また、C言語プログラミング能力認定試験に出題される問題は、多くの割合で過去問が使われるという点も特徴と言えるでしょう。そのため、過去問を中心に勉強すれば十分に合格を狙える資格です。
知識の役立ち具合
C言語プログラミング能力認定試験で得た知識は主にC言語開発の際に活用できます。C言語でシステム開発する企業は少なくありません。今でも需要は高いので、C言語を使ってシステム開発する際に、C言語プログラミング能力認定試験で得た知識を役立てることができるでしょう。
レベルが3段階ある
C言語プログラミング能力認定試験には3段階のレベルがあります。それは、1級・2級・3級です。もちろん、階級が上がるにつれて難易度は上昇します。
C言語プログラミング能力認定試験3級の概要
では次に、C言語プログラミング能力認定試験3級の概要についてご説明します。
試験内容
3級では、簡単なプログラムを作成するために必要な知識やC言語の概念についての問題が出題されます。3級で出題される問題はほかの階級に比べて基礎的なものが中心です。
受験者数
平成29年3月31日までにC言語プログラミング能力認定試験を受験した累計受験者数は160,549名です。この数字は3級に限ったものではなく、C言語プログラミング能力認定試験全体の受験者数になるので注意が必要です。
受験料
C言語プログラミング能力認定試験3級の受験料は5,100円(税込)です。
試験時間
試験時間は60分となっています。
出題数
出題数はテーマ別大問6問です。出題形式はマークシート形式となっています。
合格基準
合格基準は60%の得点率を獲得することです。
試験日&合格発表日
3級の公開試験日は、2018年6月17日、2018年9月9日、2019年1月27日です。年度によって公開試験日が変わる可能性があるので、確認してから受験するようにしましょう。
また、合格発表日は受験してから約1ヶ月後となります。合否の結果は郵送で知らされます。この際、合格者には認定書が発行されます。
C言語プログラミング能力認定試験3級の難易度は?
C言語プログラミング能力認定試験3級の概要を把握できたところで、さっそく難易度についてご説明します。
C言語プログラミング能力認定試験3級の難易度は偏差値を見ればわかる
C言語プログラミング能力認定試験3級の難易度は偏差値を見れば理解できるでしょう。C言語プログラミング能力認定試験3級の偏差値は41に設定されています。ほかの資格に比べて偏差値41は高くはないので、難易度はやさしいと言えるのではないでしょうか。
合格率は67.9%
主催するサーティファイ情報処理能力認定委員会によれば、C言語プログラミング能力認定試験の合格率は67.9%です。平成28年度のC言語プログラミング能力認定試験全体の合格率ですが、それほど高くはないので、難易度はやさしいと言えるでしょう。
階級が1番下なので難易度はやさしい
C言語プログラミング能力認定試験3級は1番下の階級です。そのため、1級や2級よりも難易度がやさしいと言えるでしょう。実際にC言語プログラミング能力認定試験3級の試験ではC言語の基礎問題が中心に出題されるので、その点からも難易度がやさしいことが理解できます。
C言語プログラミング能力認定試験3級はこんな人にオススメ!
C言語プログラミング能力認定試験3級の難易度はやさしいので、取得を目指したいと思われた方も多いのではないでしょうか。難易度がやさしいC言語プログラミング能力認定試験3級ですが、特に下記のような人は取得しておいて損はないでしょう。
プログラミング言語を学びたい人
C言語はプログラミング言語の中でも学習言語として知られています。実際にプログラミングを教える教育機関でも、スタートアップ学習言語としてC言語を採用するところも多いです。そのため、難易度がやさしいC言語プログラミング能力認定試験3級に挑戦すれば、自然にプログラミング言語を学ぶことができるので、プログラミングを学習したい人におすすめの資格と言えます。
プログラマーとして活躍したい人
難易度がやさしいので、プログラマーとして活躍したい人は取得することをおすすめします。実際に企業の中にはC言語で開発をするところも少なくありません。難易度はやさしいので、取得に時間がかからず、プログラマーとして活躍したい人が受験して損はないでしょう。
難易度が低いので転職したい人も取得を目指そう
C言語プログラミング能力認定試験3級を取得することで、転職難易度が大幅に下がるということはありませんが、転職時に不利に働くことはないので、取得しておいて損はありません。難易度が3級よりも高い1級や2級を取得すれば、難易度が高いため企業の中には一定の評価をしてくれるところもあるので、資格を転職に活かしたい人は難易度が高い1級や2級の取得も目指しましょう。
資格を取得したら、腕試しをしてみませんか?
難易度がやさしいので、すでにC言語プログラミング能力認定試験3級を取得できた人もいるでしょう。難易度がやさしいですが、合格することができれば、C言語のスキルを証明してもらえます。そのため、自分に自信がついたという方もいるのではないでしょうか。
自分に自信を持てた人の中には腕試しをしてみたいと思われる方もいるでしょう。腕試しをする際にはPROsheetやLancersTopの利用をおすすめします。
PROsheetやLancersTopは案件紹介サイトであり、案件の中からC言語のシステム開発案件を受注できます。受注すれば、実際にC言語を使って開発することができるので、腕試しをすることができるでしょう。
まとめ
C言語プログラミング能力認定試験3級は難易度がやさしいので、取得までに数年かかるということもありません。また、難易度はやさしいですが、取得することでメリットがあるので、プログラマーになりたい人や、プログラミングを学習したい方は難易度がやさしいC言語プログラミング能力認定試験3級を受験してみてはいかがでしょうか。