Android技術者認定試験に挑戦しようと考えているエンジニアもいるのではないでしょうか。Android技術者認定試験に合格するためには、対策をすることが求められます。今回は、Android技術者認定試験におすすめの対策方法をご紹介するので、興味のある人はチェックして下さい。
Contents
Android技術者認定試験とは?難易度別試験概要
対策方法を知る前に、Android技術者認定試験の概要を知らない方もいるので、ここではAndroid技術者認定試験についてご説明します。
Android技術者認定試験とは
Android技術者認定試験とは、Androidに関する知識やアプリ開発の技術を問う試験です。Android技術者認定試験は一般社団法人、IT職業能力支援機構によって実施されています。
Android技術者認定試験に合格すれば、Android開発に必要な知識が証明されるので、企業からの評価をアップさせられるというメリットがあります。また、キャリアアップにも繋げられるので、学生だけでなく、社会人として働くエンジニアも受験しています。
Android技術者認定試験の難易度別試験概要
Android技術者認定試験は難易度別に3つの資格が準備されています。そのため、難易度別に試験概要をご説明します。
Android技術者認定試験アプリ・プロフェッショナルの概要
Android技術者認定試験アプリ・プロフェッショナルは、難易度がもっとも高く、偏差値は59となっています。概要は下記のようになっています。
・試験時間:不明
・出題形式:CBT方式
・出題問数:不明
・会場:全国160ヶ所
・評価方法:非公開
・受験料:16,200円
・受験申込方法:不明
Android技術者認定試験アプリ・ベーシックの概要
Android技術者認定試験アプリ・ベーシックはプロフェッショナルよりも難易度が低く、偏差値が55に設定されています。
・試験時間:90分
・出題形式:CBT方式
・出題問数:70問
・会場:全国160ヶ所
・評価方法:70%以上正解で合格
・受験料:15,750円
・受験申込方法:プロメトリック株式会社のサイト
Android技術者認定試験プラット・ベーシックの概要
Android技術者認定試験プラット・ベーシックはアプリ・ベーシックと同じ難易度となっています。偏差値は55でプロフェッショナルよりも難易度が低いです。
・試験時間:不明
・出題形式:CBT方式
・出題問数:不明
・会場:全国160ヶ所
・評価方法:非公開
・受験料:16,200円
・受験申込方法:プロメトリック株式会社のサイト
Android技術者認定試験のおススメ対策方法
次に対策方法をご説明します。おすすめの対策方法はいくつもあるので、自分が取り組めそうな対策方法を選んで、学習の中に取り入れるようにしましょう。
テキストで対策
おすすめの対策方法として挙げられるのが、テキストを使うことです。受験生の中にはAndroidに関して知識がない状態から勉強を開始する人もいます。テキストを使うことで基礎知識を学ぶことができるので、Android初心者におすすめの対策方法です。
問題集で対策
問題集で対策することもおすすめのAndroid技術者認定試験対策方法のひとつです。問題集を解くことで、どのぐらいのレベルの問題が出題されるのかを知ることができます。また、問題集で対策をすれば、本番に解いたことがある問題が出題される可能性もあるので、対策をする際に活用することをおすすめします。
実際にAndroidに触れてみるのも対策のひとつ
基本的にパソコンを持っている人であれば、Android開発をすることができます。そのため、Androidに触れることでプラットフォームなどに対しての理解を深めることができるので、対策をする際におすすめです。
Android技術者認定試験対策におススメ参考書
上記では対策方法としてテキストや問題集を活用することをおすすめしました。そのため、対策をするためにこれから参考書を探そうと思われている方もいるのではないでしょうか。Android技術者認定試験対策の参考書はいくつもあるので、ここではおすすめのものをご紹介します。
・3週間完全マスター ANDROIDアプリケーション技術者認定試験ベーシック
本書はベーシック対策ができる参考書です。Androidアプリケーションに関する基本的な内容を説明してくれるので、初心者におすすめできる参考書になっています。
・徹底攻略 Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシック問題集
対策に問題集は欠かせません。本書はベーシック対策ができる問題集で、ベーシックを受験される人におすすめです。
資格を取得したら、腕試しをしてみませんか?
資格を取得したら、Android開発に携わり腕試しをしてみてはいかがでしょうか。アプリ開発を行う会社もあるため、就職をして腕試しをすることもできます。
また、Androidに関する知識がたくさんあれば、会社員だけでなく、フリーランスエンジニアとして活躍することもできます。現在ではPROsheetやLancersTopなどの案件紹介サイトもあり、Android開発案件も複数紹介してくれるので、受注してお仕事を開始することができるでしょう。
まとめ
資格を取得するためには、対策をすることが求められます。ほかのIT関連資格に比べて難易度は高くありませんが、対策なしで合格することはできないでしょう。今回、ご紹介した対策方法の中で気に入ったものがあれば取り入れて下さい。