情報セキュリティ系資格の最高峰!情報処理安全確保支援士試験の難易度は?

出典元:株式会社アマナイメージズ

情報処理安全確保支援士試験は、難易度が高いですが、数多くある情報処理技術者試験の中でも人気が高く、特に情報セキュリティについて学んでいる方は多くの方が受験しています。情報セキュリティの中でも最高峰で最も難易度高い試験と言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか?今回は具体的に情報処理安全確保支援士試験の難易度について紹介するので、試験に挑もうと思っている方はチェックしてみてください。

情報処理安全確保支援士試験とは?

難易度が高いと言われる情報処理安全確保支援士試験は、2017年から開始された新しい国家資格です。元々は情報セキュリティスペシャリストという試験がありましたが、これが廃止されて2017年から情報処理安全確保支援士試験に変わりました。

情報処理安全確保支援士試験は、サイバーセキュリティについての知識と技術を問う試験です。現在では人材不足と言われていますが、東京五輪などに向けて需要が高まっているため、資格を取得しようとしている方が多く、実際に受験者も年々増えています。難易度は高い試験となっていますが、将来的に情報処理安全確保支援士を目指す人は資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。

IPA主催の情報セキュリティ系国家資格

情報処理安全確保支援士試験は、IPAが主催している情報セキュリティ系の国家資格です。人気の理由は情報セキュリティ系の需要が高まっているということもありますが、国家資格でもあることから難易度が高くてもたくさんの人が受験しています。

試験科目

情報処理安全確保支援士試験では、午後I・Ⅱ、午後I・Ⅱの4項目に分かれており、それぞれ試験の難易度も異なります。情報処理安全確保支援士試験の午前は基礎的な知識から専門的な知識についての問題が問われ、午後に関しては記述式となり難易度が高めです。正しい知識を正確に記述できなければ合格はできない難易度の高い試験となっています。

試験時間

試験時間は午前I~午後Ⅱまでの4つの項目で異なります。特に午後の項目は試験時間が長くなっていますが、実際に試験を受けてみると難易度が高く、時間も少なく感じます。午後Iは90分、午後Ⅱは120分しかないので注意しましょう。下記に具体的な試験時間を記載しているので参考にしてください。

午前I:50分
午前Ⅱ:40分
午後I:90分
午後Ⅱ:120分

合格点

難易度が高い情報処理安全確保支援士試験の合格点は、試験科目に関係なく60%以上の正解率で合格となります。情報処理安全確保支援士試験は難易度関係なく合格点は同じですが、午後I・Ⅱは60%以上取るのが難しいと言われるほどの難易度となっているので、しっかりと対策する必要があります。

試験日程

情報処理安全確保支援士試験の日程は、毎年春と秋の2回に分かれています。試験日は春の場合は4月の第三日曜日、秋は10月の第三日曜日です。

情報処理安全確保支援士試験を受ける前には申し込みをしなければなりませんが、期限が設けられており、およそ3か月前から2か月前までに申し込みを完了させなければなりません。

試験会場

情報処理安全確保支援士試験の会場は全国各地で行われています。具体的には下記の表をご覧ください。

北海道 札幌、函館、帯広、旭川
東北 青森、盛岡、仙台、秋田、山形、郡山
関東 水戸、土浦、宇都宮、前橋、埼玉、千葉、柏、東京、八王子、横浜、藤沢、厚木
中部 新潟、長岡、富山、金沢、福井、甲府、長野、岐阜、静岡、浜松、名古屋、豊橋
近畿 四日市、滋賀、京都、大阪、神戸、姫路、奈良、和歌山
中国 鳥取、松江、岡山、広島、福山、山口
四国 徳島、高松、松山、高知
九州 福岡、北九州、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇

 受験料、登録料

情報処理安全確保支援士試験には、受験料と登録料が必要です。基本的に資格試験では受験料のみとなっていますが、情報処理安全確保支援士になるためには受験料以外にも登録料が必要となります。受験料だけでは難易度が高い試験に合格しても情報処理安全確保支援士にはなれないので注意しましょう。下記に具体的な料金を記載します。

受験料:5,700円
登録料:登録免許税9,000円
:登録手数料10,700円

情報処理安全確保支援士試験を合格するメリットは?

情報処理安全確保支援士試験は難易度高い試験ですが、そこまでして資格を取得することでどのようなメリットがあるのでしょうか。

まず1つ目は難易度が高い情報処理安全確保支援士の資格名称を名乗ることができるメリットがあります。使用できれば就職や転職に有利となり、技術力が高ければ大企業に就職できる可能性もあります。

また、情報処理安全確保支援士試験に合格している人は、難易度が高いことから情報セキュリティに関する高度な知識と技術がある人と認められるので、独立しても仕事を獲得しやすくなります。知識があることを証明したい場合には取得した方がいいでしょう。

ここでは2つのメリットについて紹介しましたが、難易度の高い情報処理安全確保支援士試験に合格することで様々なメリットが得られます。今後は更に注目度を増すと言われている試験なので、少しでも興味がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

合格率からみる、情報処理安全確保支援士試験の難易度は?

情報処理安全確保支援士試験は、合格率を見てもらえばわかりますが、平成29年に関しては約10%台という結果が出ています。10人中1人しか受からない試験となっており難易度が高いので、少し勉強しただけでは合格できる試験ではありません。具体的に難易度について表にまとめたので、参考にしてください。

年度 応募者数 受験者数 合格者数 合格率
(受験者比)
合格率
(応募者比)
平成29年春期 25,130人 17,266人 2,822人 16.3% 11.2%
平成29年秋期 23,425人 16,218人 2,767人 17.1% 11.8%

まずは情報セキュリティマネジメント試験から取得しよう!

情報処理安全確保支援士試験は合格率を見てもわかるように、難易度が高い試験ということが分かったかと思います。難易度が高いので、自信がないという方は情報誌セキュリティマネジメント試験から始めてみてはいかがでしょうか。いきなり情報処理安全確保支援士試験に挑むと難易度が高いので挫折することも多く、諦めてしまう方もたくさんいます。

しかし、情報セキュリティマネジメント試験からなら難易度も比較的低く、情報処理安全確保支援士に向けても為になる試験となっているので、自信がない方は一つランクを落としてまずは情報セキュリティマネジメント試験を検討してみてはいかがでしょうか。

合格したら自分の力を試してみませんか?

難易度の高い情報処理安全確保支援士試験に合格したらどのくらいの力が身についたのか実力を試してみたいと思っている方も多いでしょう。実力を試せる場として注目を集めているのがPROsheetLancersTopの2つです。案件数も多く、誰でも参加できるため人気を集めています。

まとめ

今回は難易度が高いと言われる情報処理安全確保支援士試験について紹介しましたが、どうでしたでしょうか。合格率も10%台と難易度が高く、簡単には合格できないことが分かったかと思います。しかし、しっかりと対策をすれば合格できない試験ではありませんので、情報処理安全確保支援士になりたい人は諦めずに時間をかけて勉強をしましょう。