エンベデッドシステムスペシャリスト試験の難易度は?メリットも解説

出典元:株式会社アマナイメージズ

IT業界では、難易度の高い情報処理技術者試験を受験する方が多いですが、その中でもトップクラスの難易度のエンベデッドシステムスペシャリストに挑もうと思っている方もいるのではないでしょうか。エンベデッドシステムスペシャリストは、情報処理技術者試験の中でも難易度が高い高度区分に位置付けられています。高難度の試験と言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。今回は、これからエンベデッドシステムスペシャリストに受験しようと思っている方のために、難易度や資格を取得するメリットまでご紹介します。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験とは

エンベデッドシステムスペシャリスト試験とは、情報処理技術者試験の1つであり、主に組み込みシステム開発の業務を行っている方が受験する難易度の高い検定となっています。エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、午前I・Ⅱ、午後I・Ⅱの4つに分けられており、1日かけて試験を行うのが特徴的です。

難易度が高い試験なので、合格するためには組み込みシステム開発に関する幅広い知識が必要です。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の難易度

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の難易度は高いと言われていますが、具体的にスキルレベルは4に設定されています。スキルレベルは最高が4となっているので、簡単に合格できる難易度ではありません。実際にエンベデッドシステムスペシャリスト試験に合格している方は、全体の17%ほどしかいません。その年の試験内容によって合格率は異なりますが、約1割から2割の受験者しか合格することができない難易度の検定となっています。

エンベデッドシステムスペシャリストを取得するメリット

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は難易度が高いことで有名で、それほど簡単に資格が取得できる試験ではありませんが、無事に合格することでどのようなメリットがあるのでしょうか。まず、エンベデッドシステムスペシャリスト試験に合格することで得られるメリットとしては、ハードウェア系や電子システム系に就職や転職がしやすくなり、特に組み込み系エンジニアを希望している方は、エンベデッドシステムスペシャリストの資格を持っている方が優遇される可能性が高いでしょう。

また、エンベデッドシステムスペシャリスト試験に合格した方は、弁理士試験で論文試験の選択科目が免除されます。

エンベデッドシステムスペシャリストの試験勉強におすすめの参考書

情報処理教科書 エンベデッドシステムスペシャリスト 2017~2018年版
参考書の内容は、2人の専門家による無駄のない構成となっており、エンベデッドシステムスペシャリストに合格するための必須知識とテクニックを分かりやすく簡潔に伝えています。解説付きで分かりやすいことで有名ですが、解説だけではなく、最新傾向に対応した演習問題も出されています。特に過去の試験で頻出した問題を割り出して掲載しています。演習問題は、午前100問、午後13問の豊富な内容となっています。特に応用情報技術者試験の内容を既に理解している方にとってはおすすめの参考書です。

情報処理教科書 高度試験 午後Ⅰ記述 春期・秋期
エンベデッドシステムスペシャリストの中でも午後は特に難易度が高いと言われています。それを乗り越えるためには最適な参考書を選ぶことが大切です。その中でも情報処理教科書高度試験午後I記述は、午後Iを中心的に解説している参考書となっており、難易度が高いと言われる部分も分かりやすく説明してくれます。また、安定して高得点を取るためのコツについても記載されているので、マスターをすれば難易度が高いエンベデッドシステムスペシャリストの検定も合格できる可能性が高くなるでしょう。

エンベデッドシステムスペシャリストの試験勉強におすすめのアプリ

・情報処理 エンベデッドシステム [Android] 所有しているスマホがandroidだという人におすすめのアプリです。価格は700円と参考書に比べて安く、過去問題集が豊富に含まれている内容となっているので、どこにいても勉強をしたいという方にとってはおすすめのアプリとなっています。また、理解しやすいように解答を一覧で確認できるようにもなっています。過去問は平成21年から29年度分まで含まれています。

・情報処理 エンベデッドシステム
iPhone向けに開発されたエンベデッドシステムスペシャリスト対策のアプリです。こちらもandroid版と同じように過去問題集となっています。解説などもついているため、難易度が高い問題でも理解しやすくなっています。

まとめ

今回はエンベデッドシステムスペシャリストの難易度やおすすめの参考書やアプリをご紹介しましたが、難易度の高い試験に合格するためには最適な参考書やアプリを選ぶことが大切です。特にこれから難易度の高いエンベデッドシステムスペシャリストに挑戦しようと思っている方は、ここで紹介した内容を参考に試験対策をしてみてください。