【IT資格】年収アップに繋がる資格をランキング!資格の特徴も解説

出典元:株式会社アマナイメージズ

IT業界に身を置いていると、気になってくるのが年収アップについてです。長く身を置けば置くほどに気になる年収ですが、IT資格を取得することで、年収がどのように変化するのか気になったことは無いでしょうか。

実のところ、技術力が求められるIT業界ですが、IT資格を取得することで年収アップを狙える資格は存在するのです。そこで今回は、年収アップを可能にするIT資格と、対象となるIT資格保有者の平均年収について、ランキング形式で調べてみたいと思います。

IT資格を取得することで年収はアップするのか?

ITは技術職であるため、資格は不要と考える方も少なくありませんが、技術力だけで年収を上げていけるのは、ほんの一握りのエンジニアだけでしょう。その反面、IT資格を保有していると、年収アップに繋げられる可能性が拡がるだけでなく、実際に収入アップのために条件を課している企業もあるようです。

とはいえ、IT資格であればどんな資格でも収入アップに繋げられるというわけではありません。資格の中にも難易度があり、より高難度の資格を取得することが必須と言えるでしょう。また、こうした高難度の資格を取得するためには、基本となる難易度の低い資格も取得するのが基本の流れとなります。

では実際に、年収アップに繋がるIT資格にはどのような種類があるのでしょうか。ランキング形式で、IT資格保有者の平均年収と資格の内容について見てみましょう。

IT資格年収ランキング第5位:システムアーキテクト

年収アップを狙えるIT資格の5位に輝いたのが「システムアーキテクト」です。

システムアーキテクトは、情報システムやソフトウェアの設計や管理、開発などを主導していく上級エンジニアであることを証明する国家資格で、システムアーキテクトを保有している方の平均年収は480万円という結果でした。

単に上級エンジニアとしてではなく、開発や管理などにも携わるため、高いコミュニケーションスキルが求められる資格でもあります。そのため、企業によっては1000万円近い年収を提示されるポジションも狙える資格でもあります。

現在、上級エンジニアとして仕事をしている方は、年収アップを狙うために取得しておきたい資格の一つです。

試験の概要

スキルレベル:4
合格率:12.7%(H29実績)
受験会場:全国各地
試験実施日:10月第3日曜日(午前〜午後まで実施)

IT資格年収ランキング第4位:ITサービスマネージャ試験

4位にランクインしたIT資格が「ITサービスマネージャ」です。ITサービスマネージャの資格保有者の平均年収は、おおよそ530万円前後ほど。サラリーマンの平均年収がおおよそ450万円(2016年度)程ですので、平均以上の年収を獲得できるのは確かでしょう。

ITによる投資効果を、最大限まで引き出す請負人と言っても良い国家資格が、このITサービスマネージャです。同じITエンジニアでも、コストを効率化させるための人材であり、かつ運用・管理といった高度なスキルも持ち合わせている事を証明する国家資格となりますので、就職・転職先もIT業界に関わらずといったところでしょう。

試験の概要

スキルレベル:4
合格率:13.6%
受験会場:全国各地
試験実施日:10月第3日曜日(午前〜午後まで実施)

IT資格年収ランキング第3位:プロジェクトマネージャ

3位にランクインしたのは「プロジェクトマネージャ」。プロジェクトマネージャ資格保有者の平均年収は550万円前後と、3位のITサービスマネージャよりも少し上という結果になりました。

プロジェクトマネージャは企業内におけるプロジェクトの立案、予算や納期、品質の管理、人材の配置など、プロジェクト全体の意思決定を行なう重要な人材であることを証明する国家資格です。

当然、高度なエンジニアとしてのスキルがなければ、プロジェクトに関わる物事が把握できないため、高スキルのエンジニアでもあり、ある程度のキャリアを積んだ方が取得するべき資格です。

近年は様々な企業でもITプロジェクト案件があり、さらには案件も高度化していっていますので、プロジェクトマネージャの需要も益々向上していっているようです。

試験の概要

スキルレベル:4
合格率:13.1%
受験会場:全国各地
試験実施日:4月第3日曜日(午前〜午後まで実施)

IT資格年収ランキング第2位:システム監査技術者

資格保有者の平均年収が640万円と、3位と大きく離してのランクインとなったのが「システム監査技術者」です。

システム監査技術者は、情報システム等のリスクやコントロールを総合的に点検・評価し、監査結果を報告、あるいは改善を勧告するべく配置される、高度なITスキルを持った専門家です。多くの企業がITを活用している今、システムに関するリスクマネジメントは重要なポイントとなるため、システム監査技術者の需要も高いと言えます。

企業には属しますが、独立した立場で監査を行う人材でもあるため、ITコンサルタントといった働き方も視野に入れている方にオススメとなる国家資格です。

試験の概要

スキルレベル:4
合格率:15.1%
受験会場:全国各地
試験実施日:4月第3日曜日(午前〜午後まで実施)

IT資格年収ランキング第1位:ITストラテジスト

ランキング1位に輝いたのが、ITを活用した経営戦略のプロとも言える「ITストラテジスト」です。資格保有者の平均年収は670万円前後となっています。

国家資格の一つ「ITストラテジスト」は、主に企業内でCIO(最高情報責任者)やCTO(最高技術責任者)といったポジションを目指している方や、ITコンサルタントを目指している方は取得しておきたい資格の一つと言えます。

高いITスキルを持ち合わせ、かつ経営戦略にも長けた存在である事を証明できる国家資格ですので、業界にかかわらず、多くの企業が欲しがる人材となるでしょう。また、起業家やフリーランス、ITコンサルタントなど、資格取得で拡がる可能性は大きく拡がります。

試験の概要

スキルレベル:4
合格率:14.7%(H29実績)
受験会場:全国各地
試験実施日:10月第3日曜日(午前〜午後まで実施)

資格を取った後は、高年収・高単価な仕事へチャレンジしましょう

IT資格も難易度が高くなればなるほど、やはり高年収を狙えるという事がわかってきました。とはいえ、今回ご紹介した年収も平均年収となりますので、当然ながらこれ以上に年収を得ているエンジニアの方も少なくありません。

実際に「PROsheet」や「LancersTop」といったサイトを見てみればわかりますが、こうしたサイトにも高年収・高単価の案件がたくさんあります。

今回ご紹介してきた資格に関しては、全てスキルレベル4の難易度であるIT資格ですので、十分に年収アップを狙えるだけでなく、資格取得後はフリーランスとしても活動できるレベルであるでしょう。

そんな方にも、こうしたサイトはおすすめです。どんな企業が、どんな案件で、どんなレベルを求めているかも参考になりますので、まずは一度覗いてみてみるのがよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。IT資格にも様々な種類がありますが、ランキング5位以内は全て名のある、高難易度のIT資格に集中しました。ただ単にエンジニアとしての経験を積んでいるだけでは勿体ありません。

IT業界に関しては、非常にスピードの早い業界でもあり、日々、その技術も進歩していっているため、エンジニアとしても常に高い技術が求められます。そんな園児エニアの方にこそ、こうした資格を取得することで最低限の技術レベルや、高い技術を保持していることを証明する必要があるのです。

経験してきた技術や案件を説明することも出来ますが、国家資格を保有しているという存在感は、あなたにとって大きな武器となることでしょう。技術を追いかけることも重要ですが、まずは資格を保有し、最低限のポジションを固めていくようにしましょう。