独学でも大丈夫!IT業界の入門である基本情報技術者試験に受かるコツ

出典元:株式会社アマナイメージズ

IT系の資格は複数ありますが、その中のひとつに基本情報技術者試験があります。IT技術の基本的な知識を問う問題が出題され、エンジニアの中にはすでに基本情報技術者試験を合格している人も少なくありません。

学生や今年からエンジニアとして働く人の中には、独学で基本情報技術者試験に挑戦することを検討している人もいるのではないでしょうか。合格するためには勉強をする必要がありますが、現在独学で基本情報技術者試験に挑む人は多くなっています。今回は基本情報技術者試験に独学で受かるコツをご紹介するので、独学で合格したい人はチェックして下さい。

IT業界で働くなら、基本情報技術者試験は必須

基本情報技術者試験はIT業界で働くなら、必須であると言われます。そのため、学生でエンジニアを目指す人の中には、大学在学中に独学で取得してしまう人も珍しくありません。

エンジニアの求人の中には基本情報技術者試験に合格した人のみに応募資格を与えるところもあります。また、新入社員に基本情報技術者試験へ挑戦させている企業はとても多いです。このような事実からも、エンジニアが基本情報技術者試験に合格するのは必須と言えます。

2つからなる基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は午前と午後で出題される問題が異なります。そのため、独学を検討している人はそれぞれの対策を考える必要があります。

基礎的な知識を図る午前試験

基本情報技術者試験の午前に出題される問題は主に基礎的な知識を問うものが多いです。午前問題は全部で80問出題され、出題方式は四肢択一式です。テクノロジ系が50問、マネジメント系が10問、ストラテジ系が20問出題されます。

午後試験は、言語の知識に関する文章読解

基本情報技術者試験の午後問題の必須科目は情報セキュリティ、アルゴリズムです。情報セキュリティは第1問目、アルゴリズムは8問目に出題されます。2問から7問はハードウェア、ソフトウェア設計などの科目の中から選択することができます。

また、最後の9問から13問にはプログラミング問題が出題されます。プログラミング問題はC言語、Java、表計算など計5言語の中から1つを選択して解答します。

基本情報技術者試験の合格率と必要な勉強時間の目安

独学を検討している人は、まず基本情報技術者試験の合格率はどのぐらいなのか、必要な勉強時間も知っておくと参考になります。

合格率は25%前後

基本情報技術者試験の合格率は平均で25%前後です。平成29年度の基本情報技術者試験の合格率は22.1%でした。大体4人に1人は合格している計算となります。

IT初心者でも100時間程度

独学を検討している人ではじめてIT技術の勉強をする人は、大体100時間以上学習することが求められるでしょう。一方、普段からIT技術に興味があり、独学している人は100時間以内で基本情報技術者試験の合格レベルに達せられる可能性もあります。

独学する人の学習スタート時点の知識によって勉強時間の目安は変化するので、あらかじめどのぐらいの勉強時間が必要なのか確認しておくといいでしょう。

独学で合格するために、オススメの勉強方法

最後に独学で合格するためにおすすめの勉強法をご紹介するので、独学で基本情報技術者試験に挑む人は参考にしてみて下さい。

まずは、簡単な参考書で最低限の知識を取得する

独学する際には参考書を活用することをおすすめします。参考書を読むことで、基本情報技術者試験合格に必要な知識を習得できます。

今までIT技術を独学したことがない人は、優しいテキストを選択するようにしましょう。難しく解説された参考書を使用すると挫折する可能性が高くなります。特に独学は、わからない問題に直面すると自分で解決しなければなりません。そのため、できるだけ優しいテキストを選択することで、わからない問題に直面する数が減るので、スムーズに独学をしていくことができるでしょう。

わかりやすく説明してくれるテキストには下記のようなものを挙げることができます。

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

平成27年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 (情報処理技術者試験)

特に「キタミ式イラストIT塾」はイラストでわかりやすく説明してくれるので、独学で勉強する人におすすめです。

午後試験で選択する言語の参考書を1冊やる

午後の基本情報技術者試験ではアルゴリズムやプログラミング問題が出題されます。午前とは出題される内容が異なるため、基本情報技術者試験を独学で合格したい人は、午後問題の参考書も活用するとよいでしょう。

独学におすすめの午後の基本情報技術者試験対策ができる参考書は下記のようなものが挙げられます。

うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2018年版 (福嶋先生の集中ゼミ)

2018 基本情報技術者 午後試験対策 (午後問題対策シリーズ)

特に「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」はIT初心者でも理解できるように、対話形式や失敗例などを取り上げて説明してくれるので、独学で勉強する人もつまずくこと少なく午後問題を学習できます。

直前に過去問を繰り返し解く

独学をする人におすすめの勉強方法は過去問を繰り返し解くことです。過去問を解くことは独学で基本情報技術者試験に合格するために必須です。その理由は午前試験で過去に出題された問題が数多く登場するからです。そのため、独学で合格したい人は積極的に過去問を解くようにしましょう。

まとめ

基本情報技術者試験を独学で合格することは難しいことではありません。実際に学生の中にも独学で合格している人もいますし、社会人でも独学で基本情報技術者試験に挑んでいます。今では、参考書などがあるので、独学で学習ができる環境が整っており、あえてスクールに通ったり、通信講座を受講したりしなくても独学だけで受かる確率は高くなっています。