エンジニアとして起業するには?おさえておくべ5つのポイント

出典元:株式会社アマナイメージズ

フリーランスエンジニアとして現在活躍されている方はたくさんいるでしょう。その中にはこれから起業したいと考えている方も多いのではないでしょうか。今回は起業について考えている方のために、押さえておきたいポイントについてご紹介します。

エンジニアの起業へのハードルは低い

エンジニアの起業はそれほどハードルが高いものではありません。

例えば、飲食店やお店などを開業しようと思ったら、土地代や建物代、設備費、改装費、人件費など全て合計しても数千万円は必要です。ハードルが高く勇気が必要ですが、エンジニアが起業する場合は、パソコンとインターネット回線があれば仕事ができます。パソコンは1台購入しても10万円からの価格で買えますし、インターネット回線も月々1万円ほどの負担で契約できます。

また、場所を問わないので、自宅でもできますしカフェなどでも作業は可能です。
これらのことから初期費用はほとんどかからないことが分かります。起業は資金面で諦める方が多いですが、エンジニアなら比較的簡単に独立が可能です。

エンジニアが起業するメリット

エンジニアの起業はハードルが低いと話しましたが、他にも起業することで様々なメリットがあります。具体的に見ていきましょう。

ワークライフバランスがコントロールできる

エンジニアとして企業で働く場合、企業の方針に沿って働かなければなりません。そのため、残業をしろと言われたら遅くまで作業をしなければなりませんし、中には家に持ち帰ってまで作業をしているエンジニアも少なくありません。なかなかワークライフバランスをコントロールしている方はいませんが、エンジニアとして起業をすれば、自分の思い通りの仕事ができますし、仕事量も調節しながら進められます。ワークライフバランスをコントロールしやすいので魅力的です。

自分のスキル次第で収入が増える

エンジニアと言っても全ての人が同じスキルを持っているわけではありません。人それぞれ異なりますが、その中でも難易度が高いスキルを持っていればスキルによって報酬なども異なるので、起業をすれば以前よりも収入が増える確率が高くなります。スキル次第で収入も増やせられる夢のある仕事です。

仕事を選ぶことができる

サラリーマンとして働いている時は、好きな仕事を選ぶということは基本的にできません。嫌な仕事も任されれば最後までやる必要がありますが、起業をすれば、苦手な仕事や、できない仕事は断ることができます。自分が好きな仕事だけを効率よくこなしていくことが可能なので魅力的です。

エンジニアが起業するデメリット

独立することで得られるメリットはたくさんありますが、逆にデメリットとなる部分もあるのでご紹介します。

収入が不安定

独立をしたら、サラリーマンのように毎月決められた日に給料が振り込まれるということはありません。仕事をこなして初めて報酬が振り込まれます。例えば、一つの案件が終わるまで報酬が振り込まれないとします。その案件に3か月かかった場合はどうなるでしょう。単純計算で3か月間は収入が途絶えてしまうこととなります。収入は安定することがなく、常に不安定な状態となることもあるので、リスクは高いと言えるでしょう。

代わりにやってくれる人はいない

企業に勤めてエンジニアをする場合、万が一風邪をひいたら代わりに同僚が作業を進めてくれたり、取引先への連絡も同僚に任せることができたりと、どれだけでも代わりはいます。しかし、独立をした場合は、人を雇わない限り全ての作業を自分で行う必要があります。誰も代わりにやってくれないので、体調を崩すことは許されません。

エンジニア業務以外も全て自分で行う必要がある

エンジニアとして企業に就職した場合、仕事内容はプログラミングなどの開発になりますので、それ以外の仕事はやる必要がありません。しかし、会社を立ち上げた場合は、エンジニアとしての開発業務以外にも、経理から営業、電話対応などの作業を全て自分で行わなければなりません。負担が大きくなり、手が回らないと頭を抱えているエンジニアも少なくありません。

起業したエンジニアがやるべきこと

エンジニアとして起業したら、やらなければならないことがたくさんあります。起業してからパニックにならないためにも、具体的に5つのポイントをご紹介します。

独立手続き

独立をしたら様々な手続きをしなければなりません。その中でもまず初めにやることは、開業届を提出することです。これは起業する全ての人に必要な提出書類となるので、開業をしてから1か月以内には提出できるように準備しておきましょう。

営業・マーケティング活動

エンジニアとして会社に勤めていた頃は営業をしなくても仕事ができたかと思いますが、起業をしたら営業活動も全て自分で行う必要があります。営業をしないと仕事ができず、収入も得られません。一番大切な部分となってくるので、エンジニアとして起業をするなら、営業やマーケティング活動について考えるようにしましょう。

金額の相場を知り、取引先を見極める

営業活動をし、仕事が決まった時点で喜ぶエンジニアも多いですが、取引先の中には相場よりも大幅に低く金額を見積もるところもあります。仕事内容と単価が見合わないとなると、続けることが難しいですし、信頼できる取引先とは言えません。エンジニアとして独立する際には、案件の金額の相場を知り、信頼できる取引先を見つけるようにしましょう。

確定申告などバックオフィス業務の準備

エンジニアとして起業をしたら必ず必要になるのが確定申告です。中には申告をしないエンジニアもいますが、犯罪となり最悪の場合は逮捕されてしまいます。起業をしたら必ずバックオフィス業務の準備はしておくようにしましょう。

スケジュールのマネジメント

仕事を獲得したら、決められた納期までに完成させる必要があります。納品する際には一定の品質を保ち、しっかりと納期を守れる人が信頼を得られます。そのためにはスケジュールのマネジメントを細かく行うことが大切です。信頼を得られれば、仕事のオファーが増える可能性も高くなりますし、長く取引してもらえるようになります。

まとめ

今回はエンジニアの起業について紹介をしましたが、比較的起業しやすい職業だということが分かったかと思います。しかし、起業をするには良い部分も悪い部分もあるので、失敗しないためには事前に準備をして体制を整える必要があります。エンジニアとして長く活躍したいなら、大切なポイントはしっかりと押さえておくことが重要です。