【ユーザー取材】フリーランスエンジニア 田野誠さん

田野誠さん

「好きで活きて得意で稼ぐ」を支えるPROsheetブログ。

今回ご紹介するのは
現在PROsheetを通じて週3日という働き方を実践している田野誠さん(36)。
実はPROsheetのプロトタイプを作ってくれたのも田野さんなんです。
田野さんがどのような経緯でエンジニアを志したのか、そして現在のワークスタイル、未来への目線とは?

大学時代はプログラミングもわからなかった

大学時代は一応情報学科だったんですが、授業にあまり出てなくて(笑)、プログラムもわからなかったんですね。
情報っていうそのものも意味がわからなかった。学生時代もインターネットはしていたけど、パソコンには触っていなかったですね…。

あと特に就職というものに執着心がなくて、ちょうどその頃コンサルブーム・コンサルティングファームブームがあったんですけど、当時代表を務めていたサークルの先輩が某コンサルティングファームに内定を貰ったんですよ。
で、「コンサルはいいぞ」みたいな話していて。でも結局その先輩は別の会社に行っちゃったんですけど(笑)
ただ僕はその話がひっかかってて、就職活動の時に特に行きたい業種もなかったので、流れにまかせてコンサルの会社を受けたら就職できちゃったんです。

コンサルに就職するも10年後に会社からリストラ

田野誠さん

就職当時はパソコンがかなり企業の中でも浸透していて、コンサル=ITコンサルなんですよね。なので、必然的にシステムエンジニアとか、プロジェクトマネージャーという職業に。
ただ、社会人になってからも仕事の意味がよくわからなかったんですね。
今思えば舐めた社会人なんですが、なんでそれを強調して言うかっていうと、
全然仕事が出来ない自分が挫折するときにいつも自分にいってたんですよね。
仕事の意味がわからない、仕事ってなに?と思ってて。

コンサル時代はいいエピソードが本当になくて、10年間いましたが、いい社員ではなかったですね。
それでもいわゆるコンサルという業務をやっている中で、いろんな人とシステムを作ったり、今で言うドキュメントを書いたり手が空いてればプログラムを書いたり、プロジェクトマネージャーとしてもお客さんと金額交渉から次の営業までずーっとべったりな人事システムなどをやってました。
ただ、その10年後に会社から首をきられまして。
当時はIBMの子会社だったその会社が、IBMの本体に吸収するってなったときに、大幅なリストラを行いまして。ちょうどその頃契約の切れ目と重なったこともあって。それが31歳の時でした。
でもね、自分でも納得してました。あんまり会社にも貢献していないというのも理解していたし、出来のいい同期は残って同じタイミングで契約終了する僕は切られた。
仕方ない、その理由は会社側に揃ってないな、自分自身もちゃんとやれてないな、とも思ってはいましたね。

2週間の勉強でPHP実績3年のプログラマーとして派遣先へ

その後転職活動で1年近くプラプラしちゃいまして。毎回毎回真面目に就職活動して履歴書を出すんですけど、履歴書は通るんですよね。転職エージェントさんからは履歴書が通るだけでも結構すごいっていう不況の時代だったんですけど。でもその後面接で2〜3回通った後に必ず落ちる。まぁ年齢というのもあるんですけど、一年後ようやく職にありつけたのは、ハローワークの求人に出てたやつで、たまたまいって面接したら前の会社の先輩がやっていた会社だったんです。
それで拾ってもらって、そこで初めてそこで初めて初めてプログラマーになったんです。SEは経験あったんですけど。31歳PHP未経験なんて普通は拾わない人材なんですけど、会社と結託して、「2週間PHP勉強して1年やってることにするから、じゃぁそれでいきましょう」ってことになって。で、実際履歴書みたら3年って書いてあったんです(笑)
本を1冊読んだだけなのに、経験3年って(笑)
そんな状況でも人が足りないこともあり、(派遣技術者として)すぐに行くことになりました。出来ない事を悟られないようにしてたんですが、机の上にあからさまに入門書みたいなのい積んでありますからバレてるとは思うんですけど(笑)
ただ、それがどうにかなっちゃったんですよね。
そこから1年しないウチからもう逆に向こうの会社の若い子を教えてられるようになったくらいなので、なんとかなりました。
ただ、毎日プログラミングを勉強してただけなんで当時の事あまり覚えてないんですけど。
こんな事を言うの何なんですけど、プログラム歴まだ4年なんですよ。

就職期間中に起業を志す

田野誠さん
実は派遣技術者になる前の、就職活動が1年間実らなかった時代に、「こんなに雇って貰えなかったなら自分でやるしかない」って腹くくったときがあって、起業するのも自分の人生にしようと決めちゃったんですよ。
派遣の技術者やりながら、Startup weekendに参加したりしてたんです。
で、出たときに、審査員として来ていた方が、派遣技術者として働いていたデジタルガレージの取締役の方で、タバコ部屋でよくあってた人だったんです。タバコ部屋では挨拶する程度の付き合いだったんですけど、Startup weekendで「あれ?」って感じになって挨拶して。そのあとご飯いくか?ってなって連れてもらったのが実は入社試験。その後2回くらい食べにいったんですよね。どういう起業したいの?とか何したいのとか、今までなにやってきたの?って訊かれて、それが入社試験で、明日オファーシート出すからって、そんな面接あるかって感じで。
ただ、派遣技術者で動いてても自分の中で見えないもの、給料が安かったっていう大きな問題もあって、しかも新規事業開発室に入れてくれるという事なんで、いいオファーだなと思って、そっちに転職させて貰って、それがちょうど2年前くらいです。
ただ。デジタルガレージの中にいて、起業出来ないと思ったんです。

自分の中で決めた事が出来ないと。

でも一緒に起業してくれる仲間がいるわけでもなし、自分にやりたいっていうPlanがあるわけでもなし、何もないまま勢いでやめちゃったんですよね。

僕形から入るんですよね。とりあえず起業するためにやめようと。

全くノープランで。
なので送別会の時も、田野これから何で頑張るの?って言われて。とりあえず頑張ります、みたいな。

週3日働いて、自由な時間は起業準備

(デジタルガレージを)辞めて半年たって、貯金ちょっとあったんでこれはいけるかなって思ったんですが、嫁から毎月生活費を入れなさいって言われたこともあって。
そういう意味では受託か派遣か、あとは自分で事業やるかって感じだったんですけど、やりたいこともなかった。じゃぁ受託かってなっても受託やるにはあまりにも仕事の声かけてくれる人がいなかったんで、で、(PROsheet運営代表)中川さんと当時話をして。一応他にも選択肢はあったんですが、そちらは週5で。週5働いて貯金もそれなりにあったんで、むしろ自分のために使える時間をちゃんと欲しいなということで、週3に乗ったんですね。PROsheetに。

ちょうど昨年8月末くらいから働いてて、もう6ヶ月目ですけど、ずーっと同じ会社でやってます。

起業は登記をこれからしようとしていて、やることもだいたい決まっていてPlanをいろんな人にアドバイス貰っているところなんですが、まだ詰め切れなくてそのまま登記していいのかどうか今迷ってるところです。最近はもうふっきれて、早く登記したほうがいいかなとも思っているんですけど(笑)

週3で働くのはいいです。僕が行ってるところってイケイケのベンチャーで、人も増えて売上も上がっている会社なんですけど、以前僕が派遣技術者としていってた会社は大きい会社で、その中の小さいプロジェクトに入ってやるということだったんですけど、
PROsheetで斡旋してくれる会社ってイケイケのベンチャーなんで、これから僕が起業しようって時にすごく参考になるんですよね。社長は普段どういうふうに動いているのかとか会社の席決め、全社会にもでてるんですけど、どういう話をしているのかとか、他の社員はどういうモチベーションでいるのかとか、チームはどういうふうにオペレーションしているのか、どういうことが問題になっていてどういうところが工夫しているのかとか。
なのですごく良かったですね、そういう組織作りに対して参考になる情報が多いし、僕も先方にはそれを伝えているので、いろいろ応援してくれてるところもありますね。

あとボク受託苦手なんですね(笑)

未来の自分。いかに起業っていうものを通じて社会貢献できるか

田野誠さん

起業をしようと思ったときに、月並みですが起業講座みたいなのに通ったんですけど、そこで徹底的に起業って結局社会貢献なんだっていうことをすごい叩きこまれて。
いかに起業っていうものを通じて社会貢献できるか、もちろんお金を儲けることも興味はあるんですけど、社会貢献をすることが起業の目的。今流行りの起業のやり方・海外っぽいやり方、界隈っぽいやり方、ピッチをして自分の知名度をあげつつっていうのが主流なんですけど、そうじゃなくて、そういうやり方で起業したいなって思ってます。

有料へのコンバージョン率とか流入率とかいうKPIも気になるんですけど、最終的にがユーザーを幸せにしているかっていうことを徹底的にこだわった会社を作りたいです。

目標はみんなジェフ・ベゾスとかスティーブ・ジョブズとか言うと思うんですけど、ウォルト・ディズニーなんですよね。
「考えたことは実現する」っていうウォルト・ディズニーの名言があるんですけど、すごい好きで、ディズニーも結局お客様のためにどうするかっていうところを追求しながらも経済的な成功も収めるっていう両輪をやってるんですけど、どっちが先に立っているかっていうと、経済的な成功は後でついてくるっていう見方をしてることがあって。社会貢献をしたいってのが今後の5年10年。社会貢献に徹底的にこだわる会社を作りたい。しかも僕個人的に変人なんで変人ばっかあつめてやりたいですね。
例えていうと、美大のアート集団みたいな、そんな団体をやりたいです。

「好きで活きて得意で稼ぐ」を支える。週2回の開発・デザインディレクションお仕事紹介

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