IT資格の最難関!ITストラテジストとは?

出典元:ゲッティ・イメージズ・セールス・ジャパン合同会社

導入文

情報処理技術者試験にはいくつかの種類がありますが、その中でもITストラテジストという資格はどのようなスキルや知識を試すためのものなのか気になっている方もいるのではないでしょうか。そこで、今回はITストラテジストについて詳しく解説しますので、興味のある人はチェックして下さい。

ITストラテジストとは

ITストラテジストとは、企業の経営戦略に沿って情報技術を活用し、企業活動やビジネスモデルにおける特定のプロセスを改革及び最適化するための基本戦略を提案・策定したり、推進したりできる力を試すための試験で、情報処理推進機構によって毎年10月の第3日曜日に実施されています。主に、ビジネスの成功を後押しするCIOやCTO、ITコンサルティング業務を担う人が目指す資格となっています。

情報処理技術者試験の中でも最高レベルの4

情報処理推進機構はそれぞれの資格にスキルレベルを設定しています。スキルレベルは1〜4まであり、4がもっとも高いスキルレベルです。ITストラテジストのスキルレベルは最高レベルの「4」で、取得難易度が高い資格となっています。

事業戦略などのIT化の企画から実行までの知識が求められる

ITストラテジストに合格するためには、事業戦略などのIT化、システム設計や企画開発に必要な知識が求められます。ITコンサルティングに関する幅広い知識が求められるので、合格するためにはIT分野に広く精通しておく必要があるでしょう。

社内や転職の際に高評価

ITストラテジストはスキルレベルが高く、簡単に合格を目指せる資格ではありません。初学者はもちろんのこと、実務経験者でもしっかりと勉強しなければ合格することは難しいでしょう。このように難易度が高い試験なので、その分合格できた人は社内から高い評価を得ることができます。
また、関連職種であれば転職活動も有利に進められる可能性があります。そのため、ITストラテジストは転職を成功させたい人にもおすすめの資格と言えるでしょう。

ITストラテジスト試験の概要

次にITストラテジスト試験はどのような試験なのか詳しく概要をご説明していきます。

試験は午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰ・Ⅱの4つからなる

ITストラテジスト試験は午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰ・Ⅱの4つにわけて実施されます。午前Ⅰから順に実施されますが、合格得点を獲得できなかった時点で不合格となり、次の試験は受けられません。例えば、午前Ⅰで合格に必要な得点率を得られなかった場合、午前Ⅱは受験不可となります。

出題形式と出題数

ITストラテジスト試験は4つの試験から構成されていますが、各試験で出題形式や出題数は異なります。午前試験の出題形式は多肢選択式で、午後Ⅰは記述式、午後Ⅱは論述式です。
午前Ⅰの出題数は30問、午前Ⅱは25問となっています。午後の出題数は4問で解答数は2問、午後Ⅱは出題数が3問で解答数は1問です。

合格基準

合格するためには各試験で100点満点中60点以上の得点を獲得しなければなりません。

ITストラテジストの合格率

平成29年度に実施されたITストラテジストの合格率は14.7%です。ちなみに応募者数は6,984名となっています。

ITストラテジストはこんな人にオススメ!

ITストラテジストは合格率が低く、簡単な試験ではないので、受験を諦めようと思われている方もいるのではないでしょうか。難易度が高い試験ですが、取得をおすすめしたい人はたくさんいます。ここでは、取得をおすすめしたい人をピックアップしますので、自分にメリットのある資格かどうか確認してみて下さい。

ITコンサルタントとして働きたい人

ITコンサルタントとして働きたい人は取得をおすすめします。ITストラテジストで試されるスキルや知識はITコンサルティング業務を担う人にとって為になるものばかりです。ITストラテジストはITコンサルタントのための資格とも言えるので、取得を目指しても損はないでしょう。

就職をしたい人

就職をしたい人は受験を検討してみてはいかがでしょうか。就職活動をする際に合格していれば、武器としてITストラテジストという資格を使うことができます。学生で資格を取得できる人は少なく、企業によっては希少な人材であると評価してくれるところもあるので、就職を有利に進められる可能性があるでしょう。

転職活動を有利に進めたい人

今の職場からさらに待遇のいい企業に転職したいと思われている方もいるのではないでしょうか。転職を希望する人はITストラテジストの取得をおすすめします。難易度が高いため、高度なスキルがあることを証明できます。企業によっては高度なスキルを持っている人材を高く評価するところもあるので、転職を有利に進められる可能性があるでしょう。

資格を取得したら、腕試しをしてみませんか?

ITストラテジストに合格することができたら、PROsheetLancersTopを利用してお仕事に取り組みながら実力の腕試しをしてみてはいかがでしょうか。PROsheetLancersTopはフリーランスエンジニアやデザイナー向けの案件などを紹介しています。その案件の中には、ITストラテジストが携われるお仕事が数多くありますので、受注することができればお仕事の中で腕試しができるでしょう。
また、腕試しだけでなく、プロジェクトに携わることで得られるメリットも数多く存在します。例えば、仕事仲間の輪を広げることができたり、報酬を獲得できたりします。人脈が増えたり報酬を安定して得られるようになったりすれば、フリーランスとして活動していくこともできるでしょう。

まとめ

ITストラテジストを取得するためには、午前試験と午後試験をすべてパスする必要があります。また、問題の難易度もやさしくないので簡単に合格できる試験ではありません。しかし、合格できればキャリアアップすることができたり、フリーランスに転身したりすることもできるでしょう。そのため、ITストラテジストはIT技術に携わるさまざまな人に取得をおすすめできる資格となっています。